2学期の総合がスタートしました。最初の1時間は、これまでの学習を受け、日本の食糧問題について考えるきっかけとなる時間になりました。

夕食1食分の食事

 まずは、夕食1食分の食事(ご飯、みそ汁、冷や奴、ハンバーグ)を提示しました。御膳の上に並べられた食事を見て、子供たちは興味津々。

 その中から、大豆で作られた物を自給率分だけ食べるとどのくらいになるかを予想した上で、実際に一人分ずつ、とうふとみそ汁をアルミカップに入れて試食してみました。そこから感じたことを、ワークシートの書いてから話し合ってみました。


自給率分だけにすると・・・

 大豆の自給率は、社会科の教科書によれば、2001年現在で5%だそうです。5%だけ切り取れば、冷や奴は親指の先ほどのサイズになってしまいます。みそ汁も、通常の濃度で飲もうとすると、20分の1になる勘定です。それらを試食した子供たちから挙がった意見や疑問は、以下のようなものでした。

1)想像していた以上に5%分は少ない。
2)どうして、日本では、大豆をこれだけしか作っていないのか。
3)農業や漁業に従事する人が減ってきたから、生産も減ってきたのではないか。
4)転作が行われるようになるまえは、もっと少なかったのではないか
5)輸入が止まってしまったら、大豆が食べられなくなるので困る。米があるから、食べられないわけではないが栄養が偏ってしまう。

 また、ワークシートには、大豆以外の食料の自給率はどのような実態になっているのかという疑問も見らました。定食に添えてあったハンバーグを見て、そういう思いを感じたようです。


 今日は1時間だけだったので、話し合いの時間が十分にとれなませんでした。次回にもう1時間、これからの見通しを話し合った後、個別学習に入りたいと思います。